インプラント｜荒川区宮の前、小台の歯医者

こんにちは！！少し投稿があいてしまいました。

突然ですが、夜になると歯が痛くなることはありませんか？特に寝ようとして横になったときなどに症状としては出やすいです。でも日中は痛くなかったり緩和したりして大したことないかなと思い歯医者を後回しにしていませんか？その症状もしかすると危険な状態になっているかもしれません。今回はこれについてお話します。

まず夜寝る前だったり学校や仕事が終わり家で休んでる時というのはリラックスしている状態（副交感神経優位）だったり、寝るときは横になるので頭への血流がよくなります。

虫歯が進行してくると、歯の中にある歯髄に細菌が侵入し炎症をおこします。その炎症で腫れている状態の歯髄に、夜休んでると血流が良くなって血液が流れ込んでいくと、血管・神経などが圧迫されて痛みが増してしまいます。この虫歯の進行による痛みの場合は早急に治療が必要なケースがほとんどで、歯の神経をとる処置が必要になってきます。また痛みが何日かしたら消失した場合でも一度チェックしてもらったほうがいいと思います。

次に咬合性外傷による痛みです。これは寝ている時に無意識に歯ぎしりや食いしばりをしてしまい、これがひどいと咬筋が痛くなったり歯が削られて痛みがでるパターンです。朝起きて耳の下あたりが痛いときがある方、咬筋が筋肉痛みたいな違和感がある方などはこれらの原因が考えられます。この場合ナイトガードなどはめて対策するか、ボツリヌストキシン製剤注入し咬筋の働きを抑制することで改善をはかります。

これらのように夜にでる痛み（夜間痛）は治療が必要な場合が多いです。放置せず歯科医院にかかりましょう。

しかしコロナもなかなか収まる気配がありませんね、どううまく付き合っていくかという考えにシフトしないといけないかもしれませんね。周りの人達がどう支えるかが問われてる気がします。宮の前歯科クリニックとしては感染対策は今まで通り徹底しておりますので安心してお越しください。