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保険の銀歯と自費のお話!!|荒川区宮の前、小台の歯医者

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保険の銀歯と自費のお話!!

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2022.02.07

こんにちは!! 院長の小濵です。

さて今回は前回予告したように保険治療で扱う銀歯と自費治療のセラミックやジルコニアなどありますが、それぞれどういうものなのかといお話をしようかなと思います。

まず保険で治療する際に使用する銀歯ですが、実際に含まれている金属は銀だけではなく、白金、パラジウム、金、銅、イリジウム、インジウムなど色々な金属が含まれています。この銀歯に含まれているパラジウムは金属アレルギーを引き起こしやすいといわれています。口内には細菌が何百億といるのに加え、日々熱いもの、冷たいもの、ものを咬んだりと過酷な環境に置かれています。それでかつ銀歯は劣化しますのでその劣化したところから細菌が入って二次う蝕というまた虫歯になる流れです。定期的にメンテナンスしてるとまたその二次う蝕も防げたりしますが、痛くなってからとか銀歯が取れたかなどの理由で歯科医院にかかるとどんどん歯も削らないといけなくなりますし、その分もちろん弱ってきます。ここまで聞くと、えっ、、、銀歯ってダメなの?って聞こえると思いますが、ダメではないんですが素材を知り、リスクを理解した上で選択したほうがいいと思います。この日本においての保険治療は虫歯治療だったり、部位によっては被せ物は銀歯になります。昔に比べると金属を使わない素材も保険適応になり、だいぶ銀歯にしなくてもよくはなりましたが、まだまだですね。スウェーデンなどは妊婦や小児に対して銀歯をいれることを禁止している国もあります。

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ちなみに銀歯が腐食されいわゆる錆びた状態です。大体銀歯が取れたり、中で虫歯になったりした銀歯の裏側はこのようになってます。見えないのでわからないですよね。

次に自費治療ですが、今回はセラミックとジルコニアについてお話します。ソース画像を表示

写真のように綺麗ですよね。このようにセラミックやジルコニアといった自費診療でとり扱う被せ物です。

この二種類が今の自費診療のメインですね。金属を使わないため生体親和性がよくご自身の歯の色に近い色に合わせることができます。もちろんこれにもメリットとデメリットがあります。

<メリット>

1・金属が入ってないため金属アレルギーにならないので体に優しい材料である。

2・変色が少なく、白く透明感がありほとんど劣化しない。

3・汚れがつきにくいため、清潔に保てるため二次う蝕のリスクが減る。

4・割れにくく強度に優れている。

<デメリット>

1・歯を削る量が増えてしまう、これは金属より厚みを設けないと割れてしまうため。

2・素材の性質上割れることがある。

3・自費診療のため費用がかかる。

このようにセラミックやジルコニアの性質も理解すると、選択しやすいかと思います。

また人それぞれの口腔内の状況によりできることできないことがありますので、詳しくは来院していただき口腔内をチェックしてからになります。我々はその人に合った最善の治療を心がけておりますので、お口のお悩みは遠慮せず相談してください。

次回は入れ歯のお話です。入れ歯も色々な種類がありますので簡単に説明していきたいと思います。

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