入れ歯も色々な種類があるんです！！｜荒川区宮の前、小台の歯医者

こんにちは、厳しい寒さも終わり少し過ごしやすくなってきましたね！！

今回は入れ歯（義歯）のお話です。

入れ歯というのは、歯がないところに入れる装置です。なんとなく入れ歯と聞くとおじいちゃんおばあちゃんのイメージが強いですかね、もちろん高齢になると歯の喪失数も増えますので入れ歯になる適応も増えます。

大まかに全部歯がなくなった場合の総入れ歯と部分的に喪失した場所に使う部分入れ歯の分かれます。

まず総入れ歯から説明します。

これがいわゆる一般的な総入れ歯です。保険適応です。特徴はアクリル系の樹脂（プラスチック）でできており熱やアルコールに弱いです。割れないように少し厚みがある分熱を通しにくいので、食事の温度感覚も美味しく感じる感じないの非常に重要な要素ですが、そこが鈍くなってしまいます。

これは金属床といってこれも総入れ歯ですが、保険のものと違い内側にチタンの金属が入ってます。この部分を金属にすることで、入れ歯の厚みを薄くでき違和感の軽減、熱が伝わるので温かい冷たいがわかります。これは保険適応外となり費用は４０万円からになります。

次に部分入れ歯です。

部分入れ歯とは写真のように部分的に歯を喪失しているところに入れる装置です。この写真は保険適応の部分入れ歯になります。何か所かに入れ歯を固定する金属のばねみたいなもので残ってる歯に引っかけて使用します。初めて入れ歯を使用する方は違和感は結構ありますので慣れることからになります。

この部分入れ歯にも保険適応外のものがあります。

このように金属のばねなどを使用せず歯と歯肉で支える入れ歯です。このメリットはまず見た目です、入れ歯を入れてることが話してたり食事の際相手にほとんど気づかれないです。また、保険よりも金属で反対側の歯などに引っかけなくてもいいので、違和感も軽減します。値段は１０万円からになります。

このように入れ歯とはいっても口腔内の状況により色々な入れ歯を選択できます。患者さんそれぞれにあった入れ歯を提案させていただき、入れ歯になっても色んなものがしかっり咬めるように我々も最善をつくしたいと思います。

少し暖かくなり過ごしやすくなりましたね、時間があれば山菜狩りでも行こうかなと思ってます。

院長　小濵