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歯医者の定期検診って役に立つの?具体的な内容と得られるメリットについて|荒川区宮の前、小台の歯医者

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歯医者の定期検診って役に立つの?具体的な内容と得られるメリットについて

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2023.05.01

「定期検診って具体的にどんなことをするの?」という疑問をお持ちではありませんか?
定期検診はすべての方に必要なものであり、おこなう内容はお口の状態や歯科医院によっても多少の違いがあります。自分の歯を一生使い続けたい方はもちろん、痛みに弱い方や仕事・家事で忙しい方、できるだけ医療費を少なくしたい方にも定期検診はおすすめです。
よくおこなわれる処置や必要な理由を分かりやすくまとめましたので、ぜひご参考にしてください。

 

もし歯の定期検診を受けなかったら?

定期検診を受けずにいると、以下のデメリットが発生します。

●お口のトラブルの発見や治療が遅れる
お口のトラブルの多くは、発生しても違和感や痛みをすぐには感じません。患者様ご自身でみつけることは難しく、早期発見にはプロによるチェックが必要です。
「しみる」「痛む」といった自覚症状がでたときには、ある程度進行しているケースが多く、歯の神経を失うケースも少なくありません。定期検診を受けることで、自覚症状のない初期トラブルでもすぐにみつけて対処できます。

●歯の寿命が短くなる
歯が耐えられる治療回数には限りがあり、繰り返せばそれだけ歯の寿命が短くなります。とくに神経を取った歯はもろくなることから、ヒビや破折のリスクが高めです。
早期発見・早期治療を心がけることで、歯への負担を最小限におさえて歯の寿命を延ばせます。

●リスクの高い環境を改善できない
虫歯の発生や歯周病の進行などは、お口の中の菌が増える原因です。一度増えた菌を一気に少なくすることは難しく、場合によっては全身の健康にも悪影響を及ぼします。
トラブルがおこりにくい環境を維持するには、定期検診が欠かせません。

●歯科医院への苦手意識がぬけない
「歯科医院=怖い」と苦手意識を持たれる方は多いですが、過去に痛みのある治療や処置を受けた経験があると、よりその印象を持ちやすくなります。
トラブルが起こってからではどうしても処置や治療で痛みが発生しやすいため、トラブルが起こらないための予防を習慣化しましょう。

●トータルの医療費が高くなる
定期検診を受けるよりも、虫歯や歯周病が悪化して治療を受けるほうが費用はかかります。仮に歯を失った場合、入れ歯やブリッジ、インプラントなど別の治療が必要で、歯を失わずに済んでも仕上がりの良さを求めればそれだけ費用はかかります。
定期検診で健康な歯や歯ぐきを守ることが、もっともお得な方法といえるでしょう。

 

定期検診で誰もが行うこと

定期検診の細かい内容や流れは、歯科医院によって異なりますが、基本的な内容は以下のとおりです。

●虫歯や粘膜異常の有無を確認
お口の中を確認して、虫歯をはじめ歯ぐきの状態や唇の裏側、頬粘膜、舌などに口内炎やできものがないかを調べます。
強い痛みがあるなど急を要する場合は、ほかの検査やクリーニングを省いて治療を優先することもあります。

●詰め物や被せ物に問題がないかを確認
詰め物や被せ物が外れかけていたり、欠けたりしていないかを確認します。
定期的に調べることで二次カリエス(治療をした歯が再び虫歯になること)のリスクを最小限におさえられます。

●歯周病検査
歯と歯ぐきの溝の深さや出血の有無、歯のグラつき、汚れの付着具合などを調べます。歯周病の進行度を知るための大切な検査であり、中学生以上の方に受けていただいております。
深さを測る検査では「プローブ」とよばれる器具を使って歯ぐきの中を触るため、チクチクとした痛みをともなうことがありますが、健康な方や軽度の場合は違和感程度で済みますので心配はいりません。

●クリーニング
普段のお手入れでは落とせない歯石や着色、バイオフィルム(細菌が集まってできる薄い膜)を徹底的に除去できます。
歯石除去では機械を使いますが知覚過敏がでるケースもあり、患者様にあわせて力の調整をおこなっています。痛みを感じたら我慢せずにお伝えください。

●ブラッシング指導
汚れの付着具合や歯並びにあった「正しい磨き方」をお伝えします。
状態によっては歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助用具についても分かりやすくご説明しています。
磨き癖の改善にも効果的ですので、定期的に受けるようにしましょう。

 

定期検診で必要に応じて行うこと

毎回ではなく、必要がある場合にのみ行う処置についてみていきます。

●パノラマレントゲン検査
お口全体を撮影するパノラマレントゲンは、半年〜2年に1回の頻度で受けていただくのが一般的です。初回に撮影し、虫歯の疑いがあれば部分的な確認が可能なデンタルレントゲンを追加で撮影します。
パノラマレントゲンでは、歯や下歯槽神経(下顎にある大きな神経)の位置、歯槽骨の量、顎関節や上顎洞の状態などを確認できます。

●SRP(ルートプレーニング)
スケーリング(歯石除去)は、一般的なクリーニングでもおこないますが、歯ぐきの奥深くに入り込んだ汚れを除去するには、ルートプレーニングという別の処置が必要です。
場合によっては痛みをともなうため、麻酔をしておこないます。

 

まとめ

定期検診では、歯や歯ぐき、かみ合わせ、顎関節など口周り全体の確認をし、目立った問題がなければクリーニングをして清潔な状態に仕上げます。お口のトラブルの予防はもちろん、早期発見・早期治療、小さなお子様の場合であれば歯科医院の雰囲気に慣れる練習にもなりますので、ぜひ習慣化してください。
「痛みを感じてからの通院」ではなく「痛みを感じる前の通院」を心がけて、健康なお口をキープしましょう。

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